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叱る vol.1

 

 

「叱る」って難しい出来れば叱りたくないのに、出来ればママだって笑顔でいたいのに、子どもを叱らなければいけない場面ってありますよね。「叱る」はとても難しいことです。その方法に正解はないのですが、今回は、私の経験から得たことをお伝えしようと思います。

「叱る」と「怒る」


「叱る」「怒る」この違いを自覚しましょう。
・叱る→伝えたいメッセージがある
・怒る→ママの感情

この2つを自覚し、使い分けることはママの頑張りポイントです。「叱る」ことを意識出来たら良いですね

本当に伝えたいメッセージは何ですか?


“叱る”その前に、ママの心の中で伝えたいメッセージを整理しましょう。

「片付けなさい!」

・・・なぜ、片付けてほしいの?

 

「物を投げちゃダメ!」

・・・なぜ、投げちゃいけないの?

なぜ○○して欲しくないのか。ママの心の中で、考えを整理して欲しいのです。

 


“ケガをしてほしくない。だって大切なあなただから♡”
“物を大切にして欲しい。きっと人も大切に出来るから♡” 

厳しいい言葉の裏にある愛情に、子ども達はきっと気付いてくれますよ

 

どんな事にも必ず理由があります


瞬間的に「ダメっ!」と言ってしまう時、ありますよね。その気持ちは良く分かるのですが、ひと呼吸置いて、代わりにこんな風に言ってみて下さい。

 

「ええ~💦何がしたいの?!」

どんな事にも必ず理由があります。どんなイタズラにも、子どもなりの“言い分”があります。最初に聞いてしまいましょう。

 

「だって○○と思ったから…」

子どもの思考回路が見えてきて、子ども理解が深まります。

先に子どもの考えを聞いた方が、的を得た叱り方(伝え方)が出来ます。子どもは話を聞いてもらったことで少し余裕ができて、ママの言葉が心に届きやすくなります。

頭ごなしに叱られたら、反発して余計に聞こうとしません。

子どもの意見を尊重する姿勢を示しましょう。

また、私は驚いた気持ちを素直に「ええ~💦」と表現しています。

その一言で、こども達も「あれ…何かイケなかったかな‥‥‥‥」と察する様です。

叱りながら、“自分で気付く”主体性も刺激しちゃいましょう。

出来る時に、できる事から始めましょう😊