Mama-Kids-SALON

ホーチミンの子育て支援です。ママ達が安心して子育てができるヒントを書いています。ベトナム語verはfacebook「Mẹ Nhật nuôi con」にて配信中!

叱るvol.3

ストーリー(構成)を作ろう


叱り始めたのは良いけれどママばかりがヒートアップして
終わり方が見えなくなる時、ありませんか?

ストーリー(構成)を心掛けるのをおすすめします。
出来る時/出来ない時、うまく行く時/いかない時があります。
「いつも」「絶対に」ではなく、出来そうな時にチャレンジしてみましょう

step①子どもなりの理由を一旦受け入れる


子どものする事は、どんな事にも必ず理由があります。(参照「叱る①」)子どもの言うことを、一旦受け入れましょう。こんな感じです。

 


ママ :「どうして〇〇なの?!」「どんな風に思ったの?!」
子ども:「〇〇をしたかったから…」「△△だと思ったから…」
ママ :「そうだったのね」「YOUも大変だったのね」

この一言でOK☆

ママが喋るのは2番目です。
最初に子どもが喋ることを聞いて下さい。

いけない事をする理由が分かれば、適切なことばで、的確にメッセージを伝えることが出来るでしょう。子ども達は一度受け止めてもらったことで、その後に続くお叱りを受け入れる“心の隙間’’を作ることが出来ます。

一回受け入れる。

このひと手間、おすすめです☆

step②簡潔明瞭に手短に伝える


どんな理由を聞いても、親として、また大人として叱らなくてはいけない事もあります。


なるべく簡潔明瞭に、分かりやすくメッセージを伝えましょう。
ダラダラ長く叱ることのない様に、叱る前に伝えたいメッセージを整理しておくと良いでしょう

長い時間を掛けて叱っても、子どもの集中力には限界があります。聞き流されて、結局何も伝わらなかった…という事のない様にしたいですよね。


step③〆の言葉はコレ!


私の〆の言葉はだいたいコレです。
「いつもは出来るのに、今日は何だか変だよ?!」
「本当はちゃんと分かっている‥って知っているよ。
 でも!さっきのはイケなかった!」


本当はイイ子なんだ☆
本当は全部分かっているんだ☆
そんな、子どもなりのプライドを守ってあげましょう。

 

叱る×愛情

「叱られたけれど、分かってくれた」そんな実感が大切だと感じています。


子育てはチームワーク


「叱る」って本当に難しくて、パワーのいることです。
子育てはチームワーク!!
ママにはパパがいる。
家族もいる、
友達もいる。

褒めたり叱ったり、笑ったり泣いたりしながら、みんなで深い愛情を注いでいきましょう。
世界中の子ども達が深く愛され、健やかに育ちますように…♡