Mama-Kids-SALON

ホーチミンの子育て支援です。ママ達が安心して子育てができるヒントを書いています。ベトナム語verはfacebook「Mẹ Nhật nuôi con」にて配信中!


叱り方に正解はない

叱り方に正解はありません。
ですが、子どもの成長に合わせて大人も変わっていく必要はあります。
BABY期が終わりKIDSにになってきたら叱り方も次の段階に入りましょう。


本気で叱るのはどんな時?

子どもがママに叱られる場面は色々あります。
例えば友達とケンカをした時、
ワガママな時、
乱暴に扱った時 など

その中でも、以下はとても大切な場面です。
愛情を持って、目を見て、しっかりメッセージを伝えましょう。

★命に関わるとき
★大けが、事故につながるとき
★人の身体、心を傷つけると

家庭の事情や方針によって、他にもあるかもしれませんね。一度、ご夫婦で「我が家の叱るポイント」を話し合ってみるものも良いでしょう。

どんな風に言えば良いの?

 


私はこんな感じで言います。

「してはいけない事です」
「ママはとっても悲しいです」

しっかり「です」「ます」と言い切って、止めて欲しい気持ちを強く伝えています。子どもは私の真剣な雰囲気を感じ取って、同じように真剣に受け止めてくれます。

とっても大事なことだから、何度でも言いましょう。
どんな時も忘れて欲しくないから、繰り返し伝えましょう。

繰り返すことで子どもの心の奥に根付き
「○○だからイケないことだ」
「○○だから止めよう」
と判断できる力、自分を大切に力になっていきます。

それは例え周りのお友達が行っていたとしても、「自分はしない」と判断する力でもあります。

他に気を付けることはある?

 

1・ママはしゃがんで、子どもと同じ目線になりましょう


瞳をまっすぐに合わせて、お互いを感じ取りながら伝えることが大切です。“あなたが大切だから叱っている“という真剣さや愛情が、伝わりやすくなります。

 

2・身体のどこかに触れましょう

叱ることは、決して楽しい場面ではありません。怖い表情で口調も強くなり、怖い雰囲気になります。身体のどこかに触れてママとの接点を肌で感じることで、叱られながらも、心を淋しくさせない効果があります。

どんな時も心を1人にさせないよ♡どんな時もそばに居るよ♡
そんな深いママの愛情を、手のぬくもりから伝えましょう。

まとめ


叱る場面でも、ママの愛情は伝えることが出来ます。
お叱りタイムが「ママが怒って怖かった」だけの時間とならない様に、
メッセージを伝えたいですね。