なんでも口に入れるのはなぜ?いつ終わる?
赤ちゃんって何でも口に入れてしまいますのね。飲み込んでしまうと大変です。
今回は舐める理由、その対策、発達についてお伝えしますね
舐めるのは好奇心の芽生え
赤ちゃんが手に取ったものを舐めている時も気持ちは、きっとこんな感じです。
「おや、これは何だろう👶?」
「ちょっと確認してみよう👶!」
つまり、それが何なのかを口の中で確認しているのです🙋
口に入れて食べようとしている訳でも、いたずらをしている訳でもありません。
好奇心の成長の証でもあり、成長過程の一つなのです🌱
舌が最も敏感な感覚器
私たち大人が「これは何だろう?」と思った時には、手で触って確かめたり、目でよく観察をしたりしますよね。
過去の経験から推察したりしながら「これは〇〇だ」と認識しています💡
でも赤ちゃんは、手指がまだ上手に使えません。
目も細かなところまで観察する力は育っていません。
過去の経験も、まだありません。
この時期の赤ちゃんは、手、目、記憶よりも舌の皮膚感覚が発達しているのです✨
確かに産まれてから1日に何回もおっぱいや哺乳瓶を吸い、時には舌で転がしたり、強く押し出したりしながらミルクを飲んでいますよね。
”舌を上手に使いこなしている” と言えるでしょう💮
舐めながら「これは何なのか」を確認することが、赤ちゃんにとっては一番手っ取り早い方法なのです👌
いつ終わるの😅?
手指、目、過去の経験から「それが何なのか」が認識できるようになったら、舌で確認する時期は終わっていきます。
だいたい1才半頃、2才になる頃にはだいぶ減っていきますよ。
けれど2才になっても、初めて手にするもの等は本能的に口に入れて「それは何なのか」を確認する事もあります。油断せずに注意しましょうね🌟