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ホーチミンの子育て支援です。ママ達が安心して子育てができるヒントを書いています。ベトナム語verはfacebook「Mẹ Nhật nuôi con」にて配信中!

基本的生活習慣~睡眠~

 

心も身体も大きく育つために身につけたい習慣のことを「基本的生活習慣」と言います。小学校入学前にはしっかり身に付けたい事柄です。


1:早寝早起きはなぜ良いの?


身体は、朝の太陽を浴びることで目覚め、24時間の体内時計がスタートします。

また成長ホルモンは夜、寝ている間にが分泌されます。

これは科学的にも証明されている事柄で、日本では昔から「寝る子は育つ」と言われるほど、早寝早起きを大切にしています。

就寝は20時頃、遅くても21時。

起床は6時~7時頃に出来るのが理想的です。


就寝時間が遅くなれば成長ホルモンの分泌は減少し、起きる時間が遅くなるなれば体内時計が狂います。慢性的な寝不足や体内時計が崩れている子は、判断力が鈍るため危険回避がうまく出来なかったり、学習面に影響が出ること、太りやすいことも立証されています。

しっかり眠って目覚めスッキリ!!
身体が整うと、心も安定します。気持ち良く1日をスタートさせましょう


2:昼寝はなぜ必要なの?

 



3才くらいまでは昼寝をすると良いでしょう。

身体と脳を休め、夜までの体力を満たすことが目的です。

 

昼寝不足で体力が限界に近づくとケンカが増えたり、ぐずったり、注意力が欠けて危険なこともあります。

 

昼寝の時間は30分~3時間と、体力差や体内リズムによっても変わってきます。

また午前中に遊び足りなかったり、興奮しているとうまく眠れない事もあります。

極端に短いお子様は、午前中の過ごし方を見直すのも良いかもしれません。

すぐに起きた場合は、本を読んでゆったりと過ごしたり、好きなおもちゃを1つ布団に持ち入れてゴロゴロしながら過ごすのお薦めです。昼寝は「身体を休めること」を意識しましょう。


3;入眠しやすい方法は?



夜眠る前には、決まった流れをつくる事をお薦めします。
例えば

・絵本を1冊選び、ベットで読んでもらう

 

・ベットに連れて行くおもちゃ(ぬいぐるみ等)を選んて、一緒に横になる

 

・ベットで、今日あった出来事をおはなしする  など


電気は薄暗く。ママの声はわざと少し低め、ゆっくりと、ママも眠たそうに喋ることをお薦めします。ママの話す声が心地よい子守歌となって、安心して夢の世界に入っていけると良いですね。

 

 

4:寝る前にしない方がよい事は?



スマホを見せるのは控えましょう。

子どもたちはYouTubeが大好き!けれどスマホからは楽しい情報が流れ続け、脳に「休む時間だよ」「休んで良いよ」と伝えることが出来ません。

脳は良い睡眠で休めることによって、日中にしっかり働かせることが出来るのです。
また記憶の定着は睡眠中に行われます。

 

眠る時には、1日中働いてくれた脳のスイッチを切ってあげましょう。

ベットににスマホは要らないのです。

もちろん、ママがスマホを見ながら寝かしつけをする事も止めましょう。
横にいるのにママの気持ちが自分ではなく、スマホに向いていること。

子どもは敏感に感じ取り、心の中で「さびしいな😢」と思っていますよ。




眠るまでの30分くらい、ママのLOVEをちゃんと伝えるチャンスです💛
ゆったりとした気分で1日を終え、幸せを感じましょう♬